トップページ > ネットで稼げるようになるコラム集> 海外在住者だからこそネットで稼げる10の方法
外務省が2018年に発表した数字によると、海外に在住する日本人の数は135万1,970人で過去最多となりました。
エリア別でみると北米、アジア、西欧の3地域で全体の8割を占めています。
国別ではアメリカ、中国、オーストラリア、英国、タイ、カナダ、ブラジル、ドイツ、フランス、韓国、シンガポールの順で、この11か国で全体の8割。
以降、マレーシア、台湾、インドネシア、ニュージーランド、フィリピン、ベトナム、イタリア、アルゼンチン、スイス、メキシコ、インド、スペイン、オランダ、ベルギー…と続きます。
グローバル化が進む中、海外で暮らす日本人の数は今後も右肩上がりで増え続けることでしょう。
さて、本サイトではネットビジネスで稼ぐ方法を紹介していますが、海外在住者の中に「副業やお小遣い稼ぎに取り組みたい」と考える方もいらっしゃることと思われます。
しかしながら海外でネットビジネスを行おうとすると、何かと制約が生まれます。
私も海外在住経験があるのですが、たとえばアフィリエイトは実施出来るジャンルが限られます。
日本国内のサービスや商品のレビューを書こうとしても、簡単にそのサービスや商品は手に入らないからです。
またお小遣い稼ぎの定番ともいえるポイントサイトですが、こちらは多くのサービスが海外非対応になっています。
私が海外で利用出来たのは、ECナビくらいでした。ECナビは地域のデメリットをほとんど感じずに稼げたのでおすすめです。
そこで発想の転換です。海外にいることをデメリットではなくメリットとして捉えてみるのです。
するとそこには国内にいては不可能なビジネスが存在し、ブルーオーシャンになりうる可能性が秘めていることがわかるでしょう。
このページでは海外にいるからこそ優位にたてるビジネスを紹介します。いずれもほとんど元手がかからないので取り組みやすいでしょう。
参考にして頂ければ幸いです。
目次
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クラウドソーシングとは、「仕事を依頼したい人」と「仕事を受けたい人」をネット上でマッチングさせるサービスです。
会社に行かずに在宅で働くことが出来、今後ますます需要が高まることが予想されます。
クラウドソーシングサービスを介して依頼される仕事の内容は、実にさまざま。
その中で海外在住者にとって強みになるのが「翻訳・通訳」の仕事です。
オススメはクラウドワークスというサービス。国内最大規模のクラウドソーシングであり、案件数も圧倒的に多いです。とくに翻訳・通訳案件の仕事が充実しています。
さまざまな言語の案件依頼が並んでいますが、その中でも「アメリカ在住限定」「タイ在住の方希望」など海外在住者に絞った案件が少なくありません。
手っ取り早く確実に報酬を得たいという方は、クラウドソーシングを活用した在宅ワークがオススメです。
英語通訳・英文翻訳 | 中国語翻訳 | 翻訳・通訳 | 出版翻訳 |
フランス語翻訳 | 映像翻訳・メディア翻訳 | 韓国語翻訳 | ドイツ語翻訳 |
タイ語翻訳 | スペイン語翻訳 | イタリア語翻訳 | ポルトガル語翻訳 |
ロシア語翻訳 | 同時通訳・電話通訳 | アラビア語翻訳 | 海外コールセンター |
タガログ語翻訳 |
現地で販売している商品を、日本人向けにネットショップで利益をのせて販売します。語学が出来る方は、日本の商品を現地向けに販売する方法でも良いでしょう。
BASEやEasy myShopなど無料でネットショップを作れるサービスを利用すれば元手もかかりません。
リスクと考えられるのが「在庫リスク」なのですが、裏技もあります。それは注文が入ってから買い付けを行うこと。
これなら赤字になることはないですね。ただし売り切れていた時の対応をしっかりと想定しておく必要があります。
為替など、国家間で値段に差がある状況を利用して稼ぐ方法です。
これには2つのやり方があります
【A】
「日本で人気の海外商品」を現地で安く仕入れ、日本の人向けにネットショップやオークションで利益をのせて販売する
【B】
「海外で人気の日本製商品」を日本から取り寄せ、現地の国の人向けにネットショップやオークションで利益をのせて販売する
地域間の価格格差を利用し「安く仕入れて高く売る」ことで、利益を生み出していきます。
一般的に円安の時は【B】、円高の時は【A】が利益が出やすいですが、日本製の商品は海外でも評価が高いので【B】はどちらの局面でもいけそうです。
ここで大切なのは商品の目利きです。
利益率が高く、すぐに売れそうな商品を発掘出来れば、瞬く間に収入が増えるでしょう。一方、チョイスする商品を間違えれば赤字になるリスクもあります。
国家間の転売で本格的に稼ぎたいという方におすすめしたいサービスがオークファンプロプラスです。
転売で大きく稼いでいる人のほとんどがこのツールを活用しており、ヤフオク、アマゾン、メルカリの3大市場で最も利益の出る商品を瞬時に抽出してくれます。
またトップセラーがどのような商品を取り扱っているかも知ることが出来ます。
現時点で最高峰の支援ツール。月額5,980円(税込)のサービスですが、初月無料で利用出来ます。
BUYMAは海外のブランド品をメインに扱う、ショッピングサイト。
メルカリのように個人で販売することが可能で、海外在住者が現地でブランド品を仕入れ、日本の在住者に商品をお届けする仕組み。
出品者のことを「パーソナルショッパー」と呼びますが、パーソナルショッパーとなり、現地で販売しているブランド品を出品して稼ぐ方法です。
2国間の価格差で利益を出したり、日本未発売の限定商品を出品して稼ぎます。
そしてBUYMA最大の特徴ともいえるのが、無在庫転売を認めている点。注文が入ってから仕入れれば良いので、在庫リスクがありません。
海外ブランドを扱うため富裕層のお客さんも多く、価値があれば高額の商品でもちゃんと売れます。
海外で住むこと自体が、大きなメリットとなる。
海外住居者にとって、まさにうってつけのビジネスモデルといえます。
ストックフォトとは、頻繁に使用されるであろうシチュエーションで予め用意された写真素材のこと。
たとえば一般企業がパンフレット用に、テレビ局が番組中に参考画像として流す用などに使われます。
このストックフォト用の写真を撮影し、提供して収入を得るという方法です。
稼ぎやすいのは、写真ACというサービス。
著作権フリーの写真素材を無料でダウンロードして利用出来、80万人以上の利用者がいます。
投稿した写真がダウンロードされる毎に2.75円(人物写真の場合は5円)の報酬が発生します。
1ダウンロードあたりの報酬額は安いですが、利用者が多いため日々大量にダウンロードされています。クリエイターの中には月収10万円以上稼いでいる人も少なくありません。
海外に住んでいれば、その現地でしか撮れない風景や料理、人物などが豊富にあり、希少価値の高い写真が撮れるのです。
カメラ一台あれば手軽に取り組めることが出来ますし、投稿にお金はかかりません。一度投稿すれば、後は何もしなくても自動でお金を生み出してくれます。
ココナラとは、自分の知識やスキルなどをワンコインから販売出来るオンラインマーケットです。
出品する内容は公序良俗に反しなければ何でも良し!出品料もかからないので、その手軽さから近年注目度が高まっています。
「海外在住」を武器に商品を作り「ココナラ」に出品してみましょう。
例えば、現状では海外在住の方が、ココナラで以下のような商品を販売しています。
・海外旅行でよく使う英会話フレーズ&英単語レポート(3000円)
・語学・旅行・グルメに関して相談乗ります!!(3000円)
・見どころたくさん、イタリアの観光プラン作成いたします。(500円)
アイディア次第でたくさんの商品を生み出せます。
ぜひヒット商品を誕生させてみてください。
フリーランスワーカー.jpはココナラと同じく、知識やスキル、ノウハウなどを販売できるサービス。
2022年に開始した後発のサービスで、まだまだ出品者が少ないです。
ココナラの場合はすでにライバルが多いのですが、フリーランスワーカー.jpでしたら語学・翻訳・通訳ジャンルでの売上を独占できる可能性も。
つまり先行者利益が得られます。
ココナラと一緒にフリーランスワーカー.jpにも出品することで、より高い売上が見込めますよ。
インターネットを使った個人ビジネスの定番といえばアフィリエイト。
自分でホームページやブログを作り、そこにバナー広告を貼ります。そして、閲覧者がその広告を経由して商品を購入したりサービスを申込むと、報酬が発生する仕組みです。
元手がほとんどかからず、利益率はほぼ100%。リスクの少ないビジネスモデルです。
しかしながら前述したように、海外で日本の商品やサービスを紹介するのはハードルが高いです。商品やサービスを実際に体験しないと魅力的な良い記事が書けないからです。
そんな中、海外在住が強みになるジャンルが一つ存在します。それは「旅行ジャンル」です。
アフィリエイトを行うにはA8ネットなどに登録し、広告主を選ぶ必要がありますが、海外ツアーや格安航空券、ホテル予約といった広告案件が数多く存在します。
滞在している国の観光スポットや文化などを紹介し、ここから旅行案件の広告訴求につなげていくのです。
現地の生のレポートは日本にいては絶対に出来ないですし、現地に住んでいるからこそ書ける有益な情報も豊富にあります。
ファンブログなどの無料ブログから始めても良いですし、WordPressを利用して、ほとんど元手をかけずに本格的なホームページを作ることも可能です。
月100万円を稼ぐアフィリエイターも少なくないので、取り組む価値は十分にあります。
アドセンスとは、グーグルが提供しているクリック報酬型の広告サービス。
アフィリエイトは商品購入やサービス利用の段階で報酬が発生するのに対し、アドセンスはバナー広告をクリックした時点で報酬が発生します。
私たちがやることはグーグルが用意してくれた広告タグを自分のメディアに貼るだけ。
グーグルが最適な広告案件を選んで自動配信してくれるので、広告を選んだりバナーを貼り換えたりする手間がいりません。
ページ閲覧数と報酬額が比例するので、多くの人たちが訪れてくれるような魅力的な記事をたくさん書くことが大切です。
その意味において、海外の生活や文化、グルメといった情報は希少価値が高く、アクセス増加につながります。
ひとつのメディアにアフィリエイトとアドセンス両方を組み合わせて掲載すれば、より収入を伸ばすことが出来ます。
台湾に在住し、現地の料理や観光を紹介。作成者の前原さんはブログ収入とライター収入のみで生活しています。記事によるとブログ収入は月10万円程度。
ユーチューブからの収益で生活している「ユーチューバー」というお仕事があります。
世界トップのユーチューバ―の年収は14億円というから驚きですね。
自分で動画を作成し、投稿。その動画を観ているユーザーが広告をクリックするとあなたに報酬が支払われるという仕組みになっています。
海外からの投稿は再生回数が伸びる傾向があり、私もこの方法のビジネスを行っていますが、「海外旅行」の動画が一番観られています。
現地の観光・グルメ情報、語学が出来る人は語学レッスンの動画などもよいですね。
シアトル育ちのCHIKAさんによる、英会話レッスン動画。
トークアプリラインのスタンプは、ラインクリエイターズスタンプという名称で、2014年から個人でも作成・販売が出来るようになりました。
2015年6月に発表した売上報告では既に1億円以上稼いでいるクリエイターがいることが判明し、世間に驚きを与えました。
現在、ライン利用者の8割以上が外国人。一方作成されているスタンプは、日本人向けが多いのが現状であり、そこにビジネスチャンスが潜んでいます。
あなたが住んでいる国をリサーチして、その国向けのスタンプを作成し、販売すればブルーオーシャンが広がる可能性があります。(中国ではラインは使用出来ないのでご注意を)
「絵心がない」という方はアイディアだけを考え、絵については先述したココナラやランサーズを使ってプロのイラストレーターにお願いするということも出来ます。
海外在住者のメリットは、何といってもバリューのある文化の環境に置かれているということ。
滞在している国と日本との文化格差・経済格差・生活格差を利用することで、お金を生み出すことができるのです。
今回紹介した方法以外にもアイディア次第でやり方は無数にあると思いますし、競合も比較的少なく、ブルーオーシャンになりえます。
楽しみながらビジネスに取り組んでみましょう。
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