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ネットを使って稼ぐ方法はさまざま。その中でも比較的簡単に取り組めるのが、写真を撮って稼ぐ方法です。
「プロのカメラマンじゃないので、写真で稼ぐのは難しい」そんな声が聞こえてきそうですが、写真を撮るのが好きな人であれば大丈夫。
後述しますが中には年収1,000万円を稼ぐ素人クリエイターもいるのです。
そしてそこまでいかなくても、スマホアプリを使って副業感覚で取り組むのもOK。
主婦のお小遣い稼ぎにもよいですね。
ネットを利用して写真を撮って稼ぐ方法とコツを紹介します。
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写真を撮って稼ぐ場合、基本的にはストックフォトというサービスを利用します。
ストックフォトとは頻繁に使用されるであろうシチュエーションで、あらかじめ用意された写真素材のこと。
たとえば一般企業がパンフレット用に、テレビ局が番組中の参考画像として流す用に、写真素材を使うのです。
実は当サイトで掲載している写真も、写真ACというストックフォトサービスを使っています。
無料で使える超スグレ物。何かと重宝するので、登録しておいて損はないですよ。
ちなみに一般的なストックフォトサービスは有料販売が基本。
有料ですが自社でカメラマンを雇うよりも断然安い価格で、販売しています。
以前は各企業とも自前でカメラマンを用意し、写真を撮っていました。
しかしながら2008年のリーマンショックにより、各企業が軒並み経費節減を実施。
この時にストックフォトを活用する会社が急増し、今注目の成長サービスとなりました。
ストックフォトサービスを利用してどのように稼ぐのか?
収入が入る仕組みと収入の相場について解説します。
ストックフォトサービスで販売されている写真素材は、ユーザーが投稿した写真です。
そして投稿した写真が購入された場合、クリエイター(投稿者)に報酬が入る仕組みになっています。
たとえば有料販売最大手のピクスタの場合、売上の22%〜58%が手元に入ります。
また先述した写真ACはダウンロード毎に、2.75円〜5円が入ります。
写真ACについては安いと思われるかもしれません。しかし無料サービスなので日々大量の写真がダウンロードされています。
よってそれなりの収入になりますよ。
写真で稼ぐ方法のメリットは一度投稿すればあとは勝手にお金が入るストック型のビジネスであるということ。
投稿した写真素材は資産として、積み上げていくことが可能なのです。
写真販売でもっとも気になる点が「一体いくら儲けられるのか?」ということでしょう。
参考として写真ACを取り上げてみましょう。
2018年5月時点でのクリエイター別ダウンロード数ランキングは下記の通り。
1位のクリエイターは1ダウンロード4円で換算した場合、すでに400万円以上の収入を得ていることになります。
ちなみに写真ACの運営者によると、近々月収30万円クリエイターが誕生するとのこと。
また東洋経済の記事では、アマチュアカメラマンながら年収1000万円近く稼いでいる人が取り上げられています。
この方はすでに脱サラをしました。本気になれば本業にもなるというわけです。
国内と国外それぞれにたくさんのストックフォトサービスが存在します。
その中でもオススメのサービスを厳選して掲載しました。
無料のフリー写真素材提供サービス。
無料提供だけに利用者も圧倒的に多く、総会員数は300万人を突破しました。
ダウンロード毎に2.75円〜5円の報酬が入ります。
国内最大手。約850万点の写真素材が提供されています。
販売価格(1枚540円〜)の22%〜58%がクリエイターへの取り分。
クリエイター向けサイト「PIXTA Channel」は必読です。
360万点以上の素材を1点108円から販売。国内第2位の規模になっています。
クリエイターへの報酬率の高さが特徴。売上額の50%(独占素材の場合、60%)がクリエイターの報酬になります。
また自分で価格を決められる点も魅力のひとつ。
北海道に本社を置くサービス。1点324円から販売できます。
作品が購入されると、販売価格の20〜50%がロイヤリティとして支払われる仕組みです。
静岡にある企業が運営。1点100円から販売できます。
販売価格を自由に設定することができて、利益還元率は60%。
さらに登録後3ヶ月は何と100%還元となっています。
ハイクオリティな写真をリーズナブルな価格で提供する、定額制ストックフォトサービス。
8,100万点以上の写真やイラスト素材を提供しています。
ランク制度があり、最初のランクアップは500点を投稿すれば達成します。
「インスタ映えする自然な写真素材を、ユーザーから直接購入できる」がコンセプト。
スマホで撮った写真を1枚100円から販売できます。
販売価格は本人確認書類を提出することで、最大1,000円まで設定することが可能です。
アメリカのサイトですが、日本語対応されています。提供している写真素材数は約1億点とダントツの多さ。
写真には高いクオリティが求められ、売上の20〜30%が報酬として受け取れます。
アメリカのサイトで日本語対応されています。6,800万点の素材が提供されており、会員は600万人以上。
写真の単価は98円からと比較的安め。ただし登録の審査も緩い傾向にあります。
報酬率は20〜63%と幅があり、ランク制度が存在します。
アメリカのサイトで日本語対応されています。
コンテンツの質の高さに定評があり、2,000万点の画像を提供。
報酬率は15〜45%。全世界に23万人以上のクリエイターがいて、毎週2億円以上の報酬が支払われるとうからすごいです。
カナダのサイトで日本語対応されています。マイクロペイメント(小額決済)の先駆けとして知られているサービス。
会員は600万人以上、760万点以上の素材が提供されています。
審査が厳しくなく報酬率は15%程度で、月間ダウンロード数などにより変動する仕組みです。
香港の会社だが、東京に支社があり日本語対応しています。6,500万点以上の素材を提供。
報酬率は30%〜60%。USドルで支払われます。
アメリカのサイトで日本語は非対応。5,000万点以上の素材が提供されています。
100円程度から購入でき、クオリティも高い。
全世界で13万人のクリエイターが利用しています。
海外セレブも利用している画像共有サイト。「インスタ映え」なんて言葉もありますね。
国内だけでも1,000万人以上が利用しています。
オンラインマーケットプレイスで販売でき、1回の投稿で180万円稼いだ22歳のアメリカ人もいるとか。
アメリカのサイトで日本語は非対応。
写真を投稿すると「Foap MARKET」という写真販売サイトへ自動で登録されます。
購入されるごとに5ドルの収入が入る仕組みです。
アメリカのサイトで日本語対応されています。
「Fotolia」が手掛ける、スマホで撮った写真素材を扱ったマーケットプレイス。
投稿後、審査を受けて承認されれば販売開始となります。
アメリカのサイトで日本語は非対応。
事件性の高い画像の販売に特化したサービス。スマホを片手に出かけ、事件があったら激写します。
毎月100万円程度稼ぐユーザーもいるそうです。
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ストックフォトサービスを利用して報酬が発生するまでの手順を、わかりやすくお伝えします。
ステップ1写真販売サイトで販売者登録
登録は無料。登録後に身分証明書の提出が求められます。
↓↓
ステップ2利用規約確認や販売者講習
著作権・肖像権などの権利や、素材に求められる要件について学びます。
↓↓
ステップ3撮影した写真のデータをアップロード
↓↓
ステップ4運営会社による審査・販売開始
審査基準はサービスごとに異なります。合格すると販売開始となります。
↓↓
ステップ5報酬発生
写真が売れると報酬が発生。告知メールが届きます。
↓↓
ステップ6入金
最低換金額に達すれば、指定の銀行口座に振り込まれます。
写真販売で稼ぐために、押さえておきたいポイントをまとめました。
東洋経済の記事でも取り上げられたTさん。
素人にもかかわらず月収80万円以上を写真販売で稼いでいます。
最初はうまく行かなかったTさんですが、下記のポイントを踏まえたことで今ではトップレベルのクリエイターになっています。
・風景ではなく、モデルを使った人物中心の写真で勝負することに切り替えた
・自分の趣味で撮るのではなく、顧客志向でのマーケティングを徹底した
・自宅を拠点に、ピクスタの協力で派遣されるモデルを呼び、売れ筋になりそうなテーマの写真をどんどん撮るようにした
一番のポイントは、ニーズのある写真を徹底的にリサーチし、追及しているということです。
プロの腕前があったとしても、ニーズのない写真であれば売れません。
どんなビジネスにも当てはまることですが、買い手側がどのような商品を望んでいるかを見極め、そこに注力をするべきです。
人気のカテゴリーは当然、競合も多いです。リサーチができたら、今度は差別化を図る工夫をしましょう。
あまり人が行かない場所の写真。ニッチなジャンルのニーズを拾った写真など、他の人がマネできない写真を狙って撮影していくのです。
またモデルを使った人物写真というのも、簡単に他の人ができることではありません。
モデルになってくれる人が周囲にいる人は、それだけで有利といえますね。もちろんモデルさんに、事前に許可を取る必要があります。
質の担保ができたら、次は販売写真の量産に入ります。
この手のサービスは圧倒的な量の写真を投稿することが、トップクリエイターとして一歩抜け出すための必須条件。
一定の収入額になるまで、没頭してひたすら作業をこなしていきましょう。
質と量がうまくかみ合えば、後は雪だるま式に収入が増えていきます。
どのビジネスでもそうですが、実践してすでに成功している方の意見は貴重です。
すでに実践していて、ある程度稼いでいる方のブログをピックアップしてみました。参考にしてみてください。
ちなみに世界トップのクリエイターは年収2億円だそうですよ!
・ストックフォト生活
開始1年間で1400点の写真を販売し、月に10,000円程度の収入
・ストックフォト日記。−AKIs Palette
海外のサイトでも販売し、毎月約30,000円程度の収入
・ストックフォトな日々
2015年PIXTAクリエイターランキング販売金額6位に入賞したnakaさんのブログ。月収100万円超え
ストックフォトで本格的に稼ぐためには、デジタル一眼で最低限の技術を身につけなければいけません。そのためのポイントを下記にまとめています。
そして一度は講座に参加して、基礎をしっかりと学んでおきましょう。
・写真の主役を決め、そこにしっかりピントを合わせる
・野外撮影の場合は、光がたっぷりある場所・時間帯にする
・光の当たる場所を意識することで雰囲気が変わってくる
・主役を正確に撮るには望遠側、広い範囲を写すには広角側で撮る
・撮る角度により印象が変わるので、アングルにこだわる
・切り取る視点を変えることで、被写体の魅力を引き出すことが出来る
・主役の顔、とくに目にピントを合わせるようにする
・いろいろな角度から撮影して、異なる印象を与える
・ズームレンズの倍率を変えることで、異なる印象を与える
・余分な背景を整理して、人物の表情を引き立たせる
・逆光になった場合、昼間でもフラッシュを発光させる
・雰囲気重視の場合、暗い室内でも、フラッシュはオフにする
・子供を撮影する時は、リラックスさせて、その表情を撮る
・全身を撮影する時は、バランスよく見えるベストなアングルを探す
・バストアップは少し上から撮影すると、すっきりと小顔に見える
・何が主役なのかをしっかり決めて、構図を固める
・地平線や水平線はラインを画面と並行にする
・空の撮影は広角ズームレンズを使うことで、スケールの大きな写真になる
・ホワイトバランス補正の設定を調整し、鮮やかな色を引き出す
・時間や見るポイントを変えて、美しい一瞬を引き出す
・夜景を撮る時は、フラッシュを「発光禁止」に設定し、夜景用モードにする
・接写専用の撮影モードに切り替え、フラッシュは「発光禁止」にしておく
・手ブレに注意し、三脚を使うか、台の上に両肘をつくなどして、カメラを安定させる
・遠望側か広角側か比べて、印象のよい方で撮る
・白い紙などで光を反射させて明るくすると、自然で美しい仕上がりになる
・主役を決めて大胆にフレーミングをするとおもしろい画像になる
最後に写真を使って、ストックフォト以外で稼ぐ方法を紹介します。
さまざまなネットサービスを利用することで、稼ぐ手段はたくさんありますよ。
ココナラとは自分の特技や知識などをオンライン上で売買できる、オンラインマーケット。
商品は自分で決めることができ、さらに販売価格も500円以上で自分で設定可能です。
ココナラで「写真・カメラ」に関する商品を出品してみましょう。
たとえば実際に、下記のような商品が現状販売されていました。
・料理の写真撮ります(500円)
・プロフィール写真をお撮りします(1,000円)
・SNS映えする写真の撮り方教えます(1,000円)
・テーマにあった写真を撮ります(500円)
・画像加工しやすい本格な写真を撮ります(3,000円)
いかがでしょうか?自分の得意を出品してみてください。
クラウドワークスとは「仕事をお願いしたい企業・個人(クライアント)」と「仕事を受けたい個人(ワーカー)」をマッチングさせるサービス。
クラウドソーシングという形態のサービスです。
クラウドワークスに掲載している仕事のカテゴリーは何と200種類以上。
約176万件の仕事依頼数があり、「すべての仕事が用意されている」といっても過言ではありません。
そしてクラウドワークスで「写真」と検索してみると、下記のような仕事と報酬額が掲載されていました。
・交通費支給!季刊誌の写真を楽しく撮影(2,000円〜3,000円)
・ボーナスあり!海外へ行った方の写真投稿(10,000円〜50,000円)
・整骨院ホームページ掲載用の写真撮影(10,000円〜50,000円)
・六本木の企業インタビュー用写真の撮影!(5,000円〜10,000円)
・ECショップ用の商品撮影の代行(〜5,000円)
とにかくたくさんの仕事が提供されているので、興味のある仕事が見つかりやすいです。
ストックフォトサービスを仲介する場合、どうしても運営会社に手数料を取られてしまいます。
「多少販売数は減っても自分で売った方が、実入りは大きい」と考えるのは当然のことでしょう。
そこで自分で販売サイトを開設するという方法もオススメです。
今はBASEという無料でネットショップを開設できるサービスがあり、決済料3.6%〜+40円と、サービス手数料3%。※別途、有料プランもあり
ただし集客する努力が必要で、ツイッターなどのSNSを駆使して積極的に宣伝活用を行いましょう。
写真技術をマスターし、教えるのが好き・得意な人はチャレンジしてみましょう。
ストアカとは「教えたい人」と「学びたい人」をマッチングさせるサービス。
教えたい人はストアカ上で講座の参加募集を行います。
募集する際は講座のテーマや日時場所、受講料を告知。学びたい人は参加したい講座を選んで応募、ストアカにお金を支払います。
ストアカの手数料10〜20%をひいた売上が、報酬として手元に入る仕組みなのです。
たとえば「1時間2,000円」の講座を開いて10人の参加者がいれば、売上は16,000円〜18,000円。かなり効率よく稼げますね。
ストアカで「写真」と検索してみると、下記のような講座が開かれていました。
・誰でも2時間でMモードで写真が撮れるようになる!(2時間5,900円)
・スマホ・一眼も写真の画作りはこれだけ学べば大丈夫!(2時間3,900円)
・楽しめる写真講座 春のフラワーフォト(2時間4,300円)
・フォトクリニック〜あなたの写真、講評します!(2時間3,000円)
・初めての一眼レフ(1時間5,800円)
写真販売で稼ぐにあたり芸術性はまったく必要ありません。
「利用者が望むシチュエーションの写真を用意する」ことが全てなのです。
キレイに撮れる基本的なテクニックを身につけた後は、マーケティング力を磨いていきましょう。
マーケティング力はどんな「稼ぐ方法」にも、あてはまります。
試行錯誤を繰り返して、提供素材が積みあがっていけば、その素材はあなたにとって資産となる。
根気が必要な稼ぎ方ではありますが、撮るのが好きな人はぜひチャレンジしてみてください。
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