LINEスタンプが売れない・稼げない時に取る5つの方法

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ラインスタンプ販売で稼げない時代になって来ている

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最近、LINEスタンプの作成・販売をしている人から「やってみたけれど売れない・稼げない」という声をよく聞くようになりました。LINE社の発表では既に1億円を稼いでいる人もいるので、大きな夢を持ってスタンプ作りに励んだ人も多いのでしょう。

 

しかし、現在のクリエイターズスタンプ販売数は既に11万セットを突破。こんなたくさんの中から選んで買ってくれるなんてよほどインパクトのあるものではないと厳しいのが現状です。さらには「おいしい市場」ということでプロのイラストレーターや魅力のあるキャラクターを保有している企業が続々参入しています。

 

ヒットすればどでかく稼げる一方、大半のクリエイターはほとんど稼げていないというのが実状なのです。実際、勢いや奇抜なアイディアだけではよほどのことがない限り見向きもされずに埋もれてしまうことになります。

 

ここでは、LINEスタンプ販売に参入したもののほとんど売れなかった人に向けて、効果的な対策を幾つかお伝えいたします。

ラインスタンプ販売で売れなくなった時に取る5つの方法

PDCAサイクルで売れるLINEスタンプを増やしていく

稼げるLINEスタンプを生み出すため、最低10種類以上を制作し、販売する必要があります。そのうえ、その10種類はそれぞれ別の角度からアプローチしたものにしましょう。例えば、「キャラ系」「アイディア系」「方言系」などなど切り口をバラバラにして作るのです。

 

私の場合、このような方法で10種類ほど販売し、売上はその中の2種類に集中しました。売れるスタンプを生み出す確率は20%でした。現実問題として、素人が作る結果はこんなものでしょう。

 

そして、今度はその売れるスタンプをベースに横展開をしていくのです。例えば、そのシリーズの第2弾だったり、方言系がヒットすれば別の方言のスタンプを作るといった具合です。これを続けることで稼げるLINEスタンプを効率よく作り、売上も増えていくようになります。

 

何も考えずに販売して「売れなかった」と嘆くのではなく、PDCA(「計画」「実施」「監視」「改善」)を繰り返しながら、ある程度時間をかけて徐々に精度を高めて動いた方がよほど戦略的に確実性を持ってすすめることが出来るのです。

 

売れているLINEスタンプをリサーチしてヒット要因を研究する

どんな分野であれ、取り組むからにはヒット商品の分析をするのは当然です。LINEスタンプ販売で稼ごうと思うなら誰よりもスタンプを使いこなし、「LINEスタンプマスター」になりましょう。

 

特に売れているスタンプをよく使用し、「なぜ売れているのか」を自分なりに考えてみることが重要です。そこで感じたことを具現化し、LINEスタンプ販売をしてみる。そこから先はポイント1のように「PDCA」を繰り返して行きます。

 

宣伝活動をしっかり行う

前述したようにLNEスタンプは既に11万セット以上販売されています。販売直後は「新着コーナー」で紹介されるので多少は反応はありますが、すぐに他の新着スタンプが入り埋もれていきます。

 

私の経験値でも宣伝をするとしないとでは販売数で大きな差が出て来ます。ここでは主な宣伝活動方法を紹介します。ツイッターなどはBot化すると自動的につぶやいてくれるので作業の効率化につながりますよ。

 

主な宣伝方法
・ツイッター(販売前からの告知も有効)
・Facebook
・ブログ
・LINEスタンプ売込宣伝サイトに登録(多数あり)

 

外部のクリエイターやアイディアを活用する

イラストに自信がなかったり、自分で今まで作成して来たものと毛色の異なるスタンプを作成したい場合は外部に依頼するのもアリです。もちろんコストがかかるのでヒットしないとマイナスになる可能性もありますが、スタンプファクトリーのようにレベニューシェアで受けてくれるところもあります。

 

ランサーズのようなクラウドソーシングサービスを使って、プロのイラストレーターの方に格安で頼むのもありでしょう。

 

前述したようにプロのイラストレーターや企業が参入してきている時代です。ユーザーの選択眼も厳しくなって来ているので現状を打破する効果はあると感じます。

 

あきらめて確実に稼げる他の方法にシフトする

熟考の上、他のビジネスに取り組むという決断をするのも十分にありでしょう。これからLINEスタンプの販売数はますます増えていくでしょうし、売れにくい・稼ぎにくいという状況が改善される可能性は薄いからです。

 

全く稼げないというのであれば、少額からですがポイントサイトアンケートサイトの方が確実に稼げます。

 

また、イラストに自信があるのであれば、ランサーズなどに登録し、クリエイターをサポートする側にまわった方が稼げる可能性が高いかもしれません。ツイッターでLINEスタンプ紹介のアカウントを作り、ユーザーを増やして、そこにアフィリエイトを行って稼ぐなんて方法もあります。

 

このような方法は、アメリカのゴールドラッシュ時代に一番儲けたのは、バケツとスコップ、ツルハシを売りまくった人だったという逸話を思い出します。膨大するクリエイターに向けてビジネスを行うという視点で検討するのも十分アリなのです。

 

 

「LINEスタンプ作成ビジネスに参入すれば誰でも稼げる」という先行者メリットはとっくに過ぎ去っているという現実を受け止めましょう。

 

その中で戦略的にマーケティングを駆使して、長期的に売上を積み上げていくというスタンスが大切であると感じます。アイディアや発想力も大切ですが、分析力がこれからますます重要になって来るでしょう。

 

とはいえ、LINEスタンプ作成はストック型ビジネスの分野に入ります。私が作成したスタンプは既に宣伝も自動化させているためほうっておいても売上が毎月入ってきています。この意味においては「美味しいビジネス」であることには変わりありませんね。

 

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