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テレビのニュースなどで「今日の為替相場」として、1ドル=120円、1ユーロ=128円というような告知がなされ、この数字は日々変動しています。そしてこの変動差益を狙った投資がFXになります。
たとえば1ドル=100円の時に3ドル分購入すると300円必要ですね。そして、1ドル=120円になった時にその3ドルを円に戻すと360円になります。この差額の60円分が利益になるというわけです。
そしてこのような取引を行うにあたっては、FX専門の証券会社を利用します。この時、国内の証券口座を使うと資金の最大25倍までをレバレッジを効かせて取引することが出来ます。そのため、効率よく稼ぐことが出来る反面リスクも大きくなるというわけです。
FXの市場は土日休日以外24時間動いています。各国の金融市場で取引がなされているので、例えば東京市場が祝日でお休みであってもニューヨーク市場やロンドン市場が動いているため、FXの全体の市場が休むことはありません。
また、FXは「売り」「買い」どちらからも入れるのも特徴の一つ。例えば、「ドルが暴落する」と予想するならば、ドルを売ることで儲けられます。好景気だろうか不景気だろうがどんな局面でも稼げるというのはメリットの一つです。
ケース1円安
円の価値が下がる局面で「円を売り海外通貨を買う」ことで儲けが出る
1ドル=100円の時に10ドルを「買い」
↓
1ドル=120円の時に10ドルを「売り」 200円の儲け
ケース2円高
円の価値が上がる局面で「海外通貨を売り円を買う」ことで儲けが出る
1ドル=120円の時に10ドルを「売り」
↓
1ドル=100円の時に10ドルを「買い」 200円の儲け
ケース1円安
円の価値が下がる局面で「海外通貨を売り円を買う」と損失が出てしまう
1ドル=100円の時に10ドルを「売り」
↓
1ドル=120円の時に10ドルを「買い」 200円の損失
ケース2円高
円の価値が上がる局面で「円を売り海外通貨を買う」と損失が出てしまう
1ドル=120円の時に10ドルを「売り」
↓
1ドル=100円の時に10ドルを「買い」 200円の損失
※アメリカドルと日本円以外にFX取引口座で扱える主なメジャーな通貨としては、ユーロ、イギリスポンド、オーストラリアドル、スイスフラン、カナダドル、ニュージランドドル、南アフリカランドなどが挙げられます。
※損失が出た場合、その損を確定させる「損切り」が継続的に利益を出し続けるために大切です。損失が大きくなると「強制ロスカット」となり、再起不能になるまで損失が出る恐れがあるので注意しましょう。
・景気のどんな局面でも稼げる
・国内のFX取引会社であれば資金の最大25倍まで取引が出来る(レバレッジが効く)
・取扱い銘柄が少ないので選定に労力はかからない
・少額から取引出来る(1万円からも可能)
・24時間取引チャンスがある
・レバレッジによりリスクも同時に高まる
・ゼロサムの世界であり、稼ぎ続けている人は全体の1割という数字も
・世界の経済に詳しい。または詳しくなりたい
・利益・損失の局面においてルールを守り冷静な判断が出来る
・取引出来る時間が夜だけなど限られている
私は7年以上FXを続けていますが、年間で利益を出せるようになったのは3年位前からです。2008年のリーマンショックでは巨額の損失をバッチリ出してしまいました。損失額は600万円くらいでしょうか。。
この時は国内のFX取引会社は300倍のレバレッジで取引が出来たり、私も損切りをしなかったりで投機的でずいぶん無茶な取引をしていました。
その後もリーマンショックの時ほどの額ではないですが、今のルールが定着するまでは損失を出し続けました。現在は年間2,000万円以上は利益が出せるようになっていますが、その過程でやはり相当な苦労を重ねてきました。
最初はFXの情報商材をたくさん購入し、試しては挫折し、新しい商材に飛びつくという日々でした。そして、最終的に100%完璧な取引手法はないのだと思い至るのです。
そして100%完璧な手法はない一方取引ルールを順守し、損切りを徹底した資金管理を行えば、完璧ではない手法でも勝ち続けられることが出来るということも同時にわかったのです。
一般的には1回の取引による損失の目安は資金の3%未満とも言われています。これ位の損失であれば次もチャレンジできます。しかし、1回の取引で資金の70%も損失しようものなら元に戻すのに相当な時間を要します。損切は非常に大切です。
このことさえ徹底すれば、例えば1回の利益が大きければ、「1勝9敗」の取引でも収益を出し続けられます。
人は「損は目をつむりたがり、利益はすぐに確定させたがる」という性質を持っています。これが、「利小損大」の取引をもたらし、1回の損失で再起不能に陥ってしまう人が後を絶たない理由です。そして、この性質を克服し、「利大損小」の取引を冷静に出来る者が勝者となる世界なのです。
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